元ポケモンレート勢のゲーム日記

ゲーム日記というかサブカル日記?

S12使用構築その1~ジャラランガを通したかった~【ポケモンUSUMシングルレート】

 こんにちは皆さま!ラウです。
 今回はS12の前半で使用していたPTの紹介をしていきます。それではPT紹介です。

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「強そう」

 この感想に尽きます。メンバーがみんな強そうです。
 今期はジャラランガを通すためのPTをずっと考えていました。ジャラランガといえば脅威の積み技であるブレイズィングソウルビーツが有名であり、それを止めるためのフェアリーポケモンを誘います。そこで私は、フェアリーの選出を強烈に抑制するPTを作ればフェアリーが出て来なくなり、ジャラランガを通してeasy win出来るのではないかと考えました。そして対戦を重ねていく中で分かったことがあります。それはジャラランガがいる以上、どんなPTを作ってもフェアリーは出て来るということです()

 今回のPTの一番の目的はフェアリーの選出抑制です。そしてそれは不可能だと分かりました。フェアリーを出された時点で私の負けです。フェアリーを出された対戦で勝ったとしてもそれは勝負に勝って試合に負けたことになります。よって今回のPTは敗戦を重ねた弱小PTであり、紹介する価値があまりないと判断したためてきと~に紹介します。

 すみません、自分でも何を言っているのか分からなくなってきました()

とりあえず、先ほどトレーナーカードで示したPTの紹介をしても自分も読者の方も得をしないので、今回は最終版のPT紹介を軽く行い、これに行きつくまでのPTの思い出話をメインに書いていきたいと思います。(フェアリーを破壊するために毒と鋼ポケモンで固めたPTや、ミミッキュとカプ系を徹底的にメタったPTの紹介をします。)

 それではトレーナーカードで示したPTの個体紹介です。


個体紹介
1.ボーマンダ@メガ石
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慎重 威嚇 → スカイスキン
恩返し(甘え) 地震 竜の舞 羽休め
努力値:180-4-4-0-236-84
実数値:193-156-101-×-143-131 → 193-166-151-×-154-151

 初めて慎重HDマンダを使いました、積みやすさが段違いでした。
 意識して調整しているのはSのみで、2舞で最速スカーフコケコ抜きにしています。


2.ナットレイ@残飯
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のんき 鉄の棘
ジャイロボール タネマシンガン 宿り木の種 電磁波
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:181-114-201-×-137-36

 ナットに後投げされるリザに麻痺を入れ、ジャラランガに交代して上からヴレイズィングソウルヴィートをするために電磁波を採用しています。
 本当に自覚の足りない子でした。こいつがタネマを3発以上当てたところを見たことがありません。タネマがしょぼいため挑発怒りレヒレに対面から負けます。また相手のガルドからもらったシャドボ1発目でDダウンを引き、2発目が急所に当たって退場した時はさすがに爆笑しました。


3.ジャラランガジャラランガZ
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せっかち 防弾
スケイルノイズ ドレインパンチ 毒突き 腹太鼓
努力値:4-28-0-220-4-252
実数値:151-134-130-148-126-150

 受けにきたレヒレを腹太鼓毒突きで狩る奇形です。レヒレに役割を持ちつつ、本来の仕事も最低限こなせるような技構成をしています。調整はAが+6毒突きでHB特化レヒレを確1、Sは準速ミミッキュ抜き抜きです。
 最初はPTの顔として左上に配置していましたが、初手にレヒレを投げられることが多かったので、中央の左に配置しました。この結果、レヒレを初手に投げられなくなりました。
配置は大事!!
 ジャラランガが本来対面では勝てないレヒレクチートラティアスの3体の並びを3タテしたことがあります。楽しかったです。


4.メタグロス@メガ石
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意地っ張り クリアボディ → 硬い爪
バレットパンチ 思念の頭突き 雷パンチ 身代わり
努力値:76-252-0-0-0-180
実数値:165-205-0-0-0-113 → 165-216-170-×-130-153

 色々と変なグロスです。この技構成だとバシャーモ、ガッサ、カグヤ、霊Zミミッキュなど、アイヘ冷パン地震型のグロスでは勝てるかどうか怪しいメンツに対面から勝てます。ブルドヒにも勝てそうです。
 A特化です。相手のテテフのサイコフィールドにタダ乗りしてHB特化カバを思念2発で押し切ったことがあり面白かったです。が、思念はめちゃくちゃ外れます。

サイコフィールド下A特化メガメタグロスの思念 → HB特化カバルドン
…乱数2発(82.8%)


5.ゲッコウガ@拘りスカーフ
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無邪気 変幻自在
蜻蛉返り ダストシュート 岩雪崩 冷凍ビーム
努力値:0-172-0-84-0-252
実数値:147-137-0-84-0-252

 本構築のMVP!ストッパーのスカーフゲッコウガ様です。ナットが仕事をしない分このポケモンが仕事をこなしていました。葬ったリザードンの数は数えきれません。Good Job!!
 そして全試合を通して一度も岩雪崩を外しませんでした、本当に偉い。ありがとうゲッコウガ


6.ガラガラ@太い骨
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意地っ張り 避雷針
フレアドライブ シャドーボーン ホネブーメラン 毒々
努力値:204-252-0-0-0-52
実数値:161-145-130-×-100-72

 出てきてほしくないコケコの抑制とレボルトの対策、そしてPT的に重いバシャルカリオの対策にもなっていました。
「ゴーリなんてガラガラのホネブーメランで倒せるべ!!」と思っていたら1ターン目にBアップを引かれて詰んだことがあります、浅はかでした。ブーメランを打つ機会があまり無かったのでここを滅びの歌にしてもいいかもしれないです。毒はポリ2対策です。


基本選出
 相手の選出がかなり読みやすいPTだったので、それに合わせた選出をしていました。相手の選出は
「フェアリー」+「ナットを倒せるポケモン」+αがほとんどでした。

 あとレヒレを見たら積極的にジャラランガを投げていました(?????)。


結果と感想
 ジャラランガがいる限りフェアリーは出て来る。以上!

 ちなみにレート1700に乗ったところでこのPTは解散となりました。
 では、過去のジャラランガパの思い出話をしていきます。


PT紹介その2「ジャラランガ+毒鋼パ」
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 これがS12の最初に使っていたPTです。技構成や持ち物は皆メジャーなものです。

ジャラランガ以外毒と鋼だし、フェアリー出て来れんやろwwwww」
と思っていましたが、安直でした。

 もうバンッバン出て来ます、フェアリー。

 大体どのフェアリーもガンガン出て来ましたが、特にレヒレミミッキュが多かった気がします。霊Zのミミッキュなら投げやすそうですもんね、このPT。
(余談ですが、このPTは強烈に相手のジャラランガを呼びます、フェアリーがいないので。ジャラランガパがジャラランガに蹂躙されるのは面白くないので、スカーフロイドにマジシャを仕込んで対応していました。)

 そしてこのPTを使っていく中であることに気付きました。それは、レート環境にいるフェアリーは種類が少ないということです。これに気付いた私はトップメタのフェアリーを重点的にメタることにしました。

 レート環境にいるフェアリーといえば…、
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それ以外ではf:id:lau_okano:20181021150336p:plainf:id:lau_okano:20181021150346p:plainf:id:lau_okano:20181021150359p:plainf:id:lau_okano:20181021150410p:plainをたまに見かけます。

そこで私はミミッキュとカプ系を重点的にメタったPTに変更したのでした。


PT紹介その3「ミミカプメタパ」
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 そして出来上がったのがこちらです。
 最初に紹介したPTとほぼ同じですね、持ち物や技構成もほぼ同じです。ゲッコウガはスカーフでとんぼとダスト持ちです。

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 これでもかとメジャーフェアリーをメタりつつ、レートで勝てる構築を作りましたが、フェアリーは選出されました。コケコとテテフは出て来なくなりましたが、レヒレミミッキュが依然として出て来ました。レヒレはナット以外と戦えるのでまぁ分かります。ですがミミッキュがナットドランに出て来るとは思いませんでした。
 まぁマンダ入りなのが悪いんでしょうね…。ストッパーが欲しくなる気持ちは分かります。

 このPTを使用していくうちに、私はジャラランガがいる限りフェアリーが選出されるという真理に辿り着きました。そして、レヒレを誘って狩る奇形のジャラランガが誕生したのでした。

~BAD END~








 はい、ということで今回の記事はここまでとなります。今回はジャラランガを通すPTを使用していましたが、なかなか上手くいきませんでした。
 レートでの勝利を捨ててフェアリーを抑制することのみを考えた構築にすれば結果は変わるかもしれませんね。私には勇気がないので出来ませんが()。ということで、ジャラランガ入りでフェアリーが絶対に出て来ないTRUE ENDに辿り着いた方は私までご連絡ください(丸投げ)。よろしくお願いします。
 ところでいつもはシーズンが終わった後に記事を書くのですが、今回はイレギュラーでした。しかしシーズン終わりに書こうとしても前半に使っていたPTについてはいろいろ忘れてしまうので、これからもPTを切り替えるタイミングで書いた方が良いかもしれませんね。
 …と、完全にこっちの話をしたところで今回は終了です。

 それでは、また次回お会いしましょう。それでは!