S12使用構築その2~ガルド入りロップ軸~【ポケモンUSUMシングルレート】
こんにちは皆さま!ラウです。
今回はS12の後半に使用していたPTの紹介をしたいと思います。今期は久しぶりにレート1800を達成することが出来ました。わ~~~い。
はい、今期はミミロップを軸としたPTを使って潜っておりました。PTメンバーはこんな感じです。
それではいろいろ書いていきます。
構築経緯
SM時代に見た、ロップランドヒトムでくるくるしながら敵を削っていき、最後にロップで一掃するPTを使ってみたいとずっと考えており、ロップ軸を組むことを決意(最終的にヒトムはどっか行った)。
そしていろいろなロップ軸の構築記事を読んでいくうちに、ロップカグヤレヒレの並びが多いことが分かった。そこでなぜかこの並びへの対抗心が生まれ、ロップガルドレヒレの並びを使うことにした。
次に個体紹介です。
個体紹介
1.ミミロップ@メガ石
陽気 柔軟→肝っ玉
猫騙し 恩返し 飛び膝蹴り 雷パンチ
努力値:20-252-0-0-0-236
実数値:143-128-104-×-116-170 → 143-188-114-×-116-203
エース。
初手でゲッコウガやゲンガーなど、明らかな有利対面になった時は脳死猫を打たずに恩返しや膝を打っていた、コケコに膝を打ったこともあった。
冷パンを持っていてもマンダに勝てない、そしてランドは選出されないため、ギャラドスを破壊できる雷パンチを持たせていた。なお、PTにテテフとレヒレがいるため、飛行Z以外のギャラは出て来ない()。よって雷パンの枠は改善の余地あり、アンコールなども面白そう。
調整を意識したのはHとS。Hに少し振ると1舞メガギャラの滝やC特化サザンの流星群の乱数が変わってくる。またSを少し削っているが、これで損をしたことはなかった。135族はライボとロップがいるが、ライボは見ないしロップは出されない。本PTのロップガルドテテフレヒレを見てロップを出す人はいないはずである。
今期はマンダ入りのPTが多く、選出しづらかった。
2.ゲッコウガ@気合の襷
無邪気 変幻自在
冷凍ビーム 悪の波動 岩雪崩 ダストシュート
努力値:0-0-0-252-4-252
実数値:147-115-87-155-82-191
ストッパー。マンダリザガモスアゴを止める、ステロ展開はきつい。またロップが通りにくいマンダ軸に出していた。カバマンダガルドレヒレまでなら対面から殴り倒せる。
最初はダストの枠が手裏剣だったが、マンダ対面でレヒレに引かれて不利になることが多かったため変更した。また雪崩の枠も最初は岩封だったが、ガモスに耐えられることが2度あったため変更した。この個体はS12前半にてスカーフを持たせていた個体だが、またも岩雪崩を1度も外さなかった。ミスター岩雪崩である。
今気づいたがタスキ持ちなのでDの4振りはAに回した方が良い気がする。
3.ランドロス@半分回復実
意地っ張り 威嚇
地震 蜻蛉帰り 毒々 ステルスロック
努力値:244-0-252-0-12-0
実数値:195-181-142-×-102-111
対物理アタッカー用クッション兼サイクルを回す要員。
よくミミッキュに後出ししていたが、+1ぽかフレが乱1なので怖い、腕白ランドは持ってない()。リザ軸に対しては先発で出してステロを撒きたいが、リザ軸によくいる眼鏡テテフにワンパンされる、陽気ランドも持ってない()。陽気の準速テテフ抜きにして叩きを持たせると対テテフ性能が上がって良さそうである。スカーフのない削れたテテフはロップのカモ。
技構成に関しては自慢の毒々を搭載しており、一度も読まれたことはない。しかしドヤ顔でカビに毒を打ったら免疫だったことがあり涙を飲んだ。
4.ギルガルド@達人の帯
控えめ バトルスイッチ
シャドーボール 目覚めるパワー(氷) 聖なる剣 ボディパージ
努力値:0-0-0-252-4-252
実数値:135-63-170-112-171-112 → 135-153-70-222-71-112
テテフグロス対策。
CSなので受け出しはしづらいが、初手出しか死に出しが多いのであまり問題はない。このPTはテテフグロスを確実に先発で出されるので、いたら先発で出し圧力をかけていた。
帯、めざ氷、聖剣、パージあたりは受けルを破壊するためのものである。グライ交代読みでパージを積み、帯めざ氷で破壊する動きを考えていたが受けルといちどもマッチングしなかったので有効かどうかは分からずじまいだった。C特化帯めざ氷でHD特化グライオンが乱1(87.5%)である。
また、めざ氷の枠を身代わりにするとゴーリに強くなれる。レート終盤はこの構成にしていた。パージでSを+6にし、聖剣を連打してゴーリに打ち勝った。しかしとても時間がかかった。
使用中に控えめよりおっとりの方が良いと感じたため、おっとり個体を現在育成中である。
最後にカグヤとの違いを述べる
○…起点になりにくい。1戦が早く終わる。ゴーリに強い型になれる。
×…回復手段がない。ミミッキュに安定して勝てない。
カグヤも使ってみたいと思った。
5.カプ・テテフ@電気Z
控えめ サイコメイカー
サイコショック 10万ボルト 目覚めるパワー(炎) 瞑想
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:145-×-96-200-135-147
一発芸人。
鋼ポケモンを10万Zやめざ炎で無理やり削ってロップ圏内に入れる。カグヤ、ナット、ハッサムあたりを意識していた。今回のPTはバナ、カグヤ、ハッサムを倒せるのがテテフだけという欠陥構築であり、反省点である。
6.カプ・レヒレ@拘りメガネ
控えめ ミストメイカー
波乗り ムーンフォース 冷凍ビーム トリック
努力値:252-0-0-252-0-4
実数値:177-×-135-161-150-106
削り要員兼カバ、サザン、ギャラ対策。
メガネレヒレを使ってみて、雨パにめちゃくちゃ刺さることが分かった。調整に関して、Sは4振りだったが全てのミラーで上から殴られたので、もっと振った方が良いと感じた。また今回のPTはガルドテテフレヒレと本来ポリ2に強いポケモンが多くいるが、全員型が変態なためポリ2を崩しづらい。これを考えると挑発レヒレの方が良さそうである。
選出について
基本はロップ+その他2体。
先発ロップはまず読まれるので、相手のPTの中でロップに強いポケモンに強いポケモンを先発で出していた。
選出を強制される相手
・ゲッコウガ…マンダ、リザ、ガモス、アゴ
・ギルガルド…テテフ、グロス、受けル
・テテフ…バナ、カグヤ、ハッサム
きつい並び
・バナorカグヤ+追い打ちバンギ
バナカグヤを倒せるのがテテフのみであり、バンギにキャッチされるととてもしんどい。また、テテフは追い打ちを1発は耐えるがその後カグヤにテテフを投げないといけない。しかし、カグヤにテテフ投げは怪しすぎる。
・ステロ+積みエース
ストッパーのゲッコウガがタスキなためきつい。こちらにはゲコやレヒレなど、ステロ撒きに強いポケモンがいるため撒かれにくいが、たまにタスキを盾に死ぬ気で撒いてくるステロマンがおりきつくなる。
結果と感想
最高レートは1804で、1800のラインを反復横跳びしていました。何はともあれ久しぶりに1800を超えることが出来たので嬉しいです。今回の反省点としては、最初はサイクルよりのPTを組んでいたのに、気付いたら対面気味のPTになってしまったことが挙げられます。無意識のうちに自分の慣れている方向に甘えてしまう癖をなんとかしたいですね。
さて、今回のPTはなかなか良い成績を残すことが出来たのでQRレンタルPTに出そうと思ったのですが、ロップの恩返しが腐るので断念しました。悲しいです。
はい、ここで話が少し変わるのですが、私は自分のレートが上がってくるとお腹の調子が悪くなって変な汗が止まらなくなり、色々なところが震え始めます。しかも困ったことに対戦中以外の普通に過ごしている時でも、レートのことを考え始めるとこの症状が出ます。
これは私だけでしょうか。皆さまからのご意見をお待ちしております(*^▽^*)。
それでは今回はここまでとなります。また次回お会いしましょう、それでは!