S14使用構築その１～メガオニゴーリ軸～【ポケモンUSUMシングルレート】

　こんみな！ラウです。

　今回は記事というより自分用のメモです。S14の序盤1ヵ月に使っていたメガオニゴーリ軸のPTを記録として残します。

使用期間：2019/1/8～21
戦績：22勝8敗
勝率：73.3%
レート：1500→1695

構築経緯
１．使ってみたかったメガゴーリを軸に決定
２．ゴーリのメガ進化を読まれたくなかったため、ジャロゴーリ偽装のためにジャローダを採用
３．ゴーリに誘われて出て来る鋼枠（グロス、ルカリオ、ハッサム）を倒せる非メガ炎ポケモンとして、タスキバシャを採用
４．ゴーリが初手で出し負ける高速特殊アタッカー（コケコ、ゲコ、スカーフテテフなど）からの引き先としてチョッキジバコを採用
５．バシャのバトン先、そして電気の一貫切りのためレボルトを採用
６．ゴーリが居れば相手が受けポケモンを選出しづらくなるだろうと考え、マンダを採用

個体紹介
１．ジバコイル＠突撃チョッキ

控えめ　アナライズ
10万ボルト　ボルトチェンジ　ラスターカノン　目覚めるパワー（氷）
努力値：236-0-0-252-0-20
実数値：175-×-135-200-110-83

　特殊受けクッション。
　最初は磁力にしていたが全く活きた場面が無かったのでアナライズに変更した。無難に硬くて火力も高く強かった。
　調整として意識したのはSのみ、12振りカグヤ抜きである。しかしジバコ・ゴーリ・バシャ・レボルトのPTにカグヤは出て来ない。

　時期が時期なので相手からは頑丈イバンに見えると思う。

２．ボーマンダ＠メガ石

慎重　威嚇→スカイスキン
恩返し　地震　竜の舞　羽休め
努力値：180-4-4-0-236-84
実数値：193-156-101-×-143-131　→　193-166-151-×-154-151

　普通のHDマンダ。
　ジャラランガの記事の個体をそのまま持ってきた。調整意図を全く覚えていなかったが硬くて強かった。１舞で満足して２舞せずに相手を突破したせいで負けた試合がいくつかあるので反省する。
　ゴーリがいれば低速高耐久ポケモンが出て来ないだろうと思っていたが普通に出て来た。良い勉強になった。

　対戦中、一度だけメタモンにコピーされたが、やつあたり意識でなつき度を落としていた個体だった。恩返しにしていた方が良い時代が来たのかもしれない。

３．ジャローダ＠ラムの実

臆病　天邪鬼
リーフストーム　目覚めるパワー（岩）　蛇睨み　リフレクター
努力値：244-0-0-0-12-252
実数値：181-×-115-95-117-181

　リフスト外しの名手。二日間で８回打って４回外したスパイである。
　今回のPTはカバで止まるポケモンが多いので、安定した引き先としてラムを持たせた。

４．オニゴーリ＠メガ石

陽気　精神力→フリーズスキン
恩返し　大爆発　地震　氷の礫
努力値：0-252-0-0-4-252
実数値：155-132-100-×-101-145　→　155-172-100-×-101-167

　本構築の軸。一度もメガ進化を読まれなかった（はず）。
　大体のポケモンは恩返しor地震＋礫で落とせる（ロップの猫恩返しと同じような感覚）。初手に投げ奇襲して１匹倒し、死に出しの相手を爆発でごっそり削るのが理想の流れ。
　バシャやグロスが相手にいると出しにくくなる。今回のPTはグロスから安定して引けるポケモンがいないという欠陥がある。

　素早さ種族値100という点がこのポケモンのネックであると感じた。最速格闘Zレボルトに上から粉々にされたり、最速リザXに同速負けして消し炭にされたりと、相手の調整に一泡吹かされる場面が多かった。特にレボルトは多くの場合、メガ前のゴーリに対して突っ張って来るので、最速とスカーフ以外はカモなはずなのである。素早さ激戦区に属するポケモンの扱いの難しさを学んだ。

５．バシャーモ＠気合の襷

おっとり　加速
火炎放射　目覚めるパワー（氷）　飛び膝蹴り　バトンタッチ
努力値：0-28-0-252-0-228
実数値：155-144-81-174-90-129

　自慢の襷両刀バトンバシャ。受けに来るランドやマンダを破壊出来る。水には勝てない。
　調整はAが膝でHB特化ポリ２を高乱２発、Sが１加速で最速ゲコ抜き抜き。これで残りをCにぶっぱしたら無駄がなく良い感じになった。性格は水手裏剣意識でB下降のおっとり。

６．ボルトロス＠格闘Z

控えめ　蓄電
10万ボルト　目覚めるパワー（氷）　気合玉　悪巧み
努力値：244-0-36-0-0-228
実数値：185-×-95-181-100-150

　優秀なバトンエース兼電気の一貫切り要員。
　PT単位でヒトムが重いので格闘Zになっているがヒトムを一撃で落とせない。
　調整はギャラ意識でHBにある程度振り、Sを準速ミミッキュ抜き抜きまで振っている。

選出について
・ゴーリジバコ＠１
・バシャレボルト＠１
が多かった。

結果と感想
　最速リザに同速負けした際に心が折れたため、このPTは解散となった。

　使用したのは短期間ですが、最後にこれからメガゴーリを使おうとしている方へのアドバイスを２点記します。
①．メガゴーリより速いアタッカーと対面した時のための引き先が大事！
②．メガゴーリは素早さが微妙なので、S関係の補助を用意しよう！

（…ムラっけゴーリと同じですな）